生駒市議会 2022-09-22 令和4年第5回定例会 決算審査特別委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2022年09月22日
令和4年度、今年度はそのAIドリルを使ってどのようなことを授業の中で、また家庭学習の中で活用できるのかという研修を2回行っています。研修途中でありますので、また今年度1年、検証をした後、その成果をちょっと見たいなと考えています。
令和4年度、今年度はそのAIドリルを使ってどのようなことを授業の中で、また家庭学習の中で活用できるのかという研修を2回行っています。研修途中でありますので、また今年度1年、検証をした後、その成果をちょっと見たいなと考えています。
また、タブレット端末を活用したAIドリルにより、子供たちが自分の得意な問題や苦手な問題を把握したり学習の進み具合を把握したりするなど、個別最適化された学びの充実を図っております。 このように、タブレット端末の活用が進む一方で、本市といたしましては学習履歴などの様々なデータをどのように利活用し、教育活動の充実につなげていくのかという点について課題があると認識しております。
その一つが学習アプリのAIドリルで、その子どもの理解度によって、苦手なところへ戻りながら問題を出していくというAIドリルを導入します。また、授業の配信は、家でも適応教室でも参加することが可能です。適応指導教室から、のびのびほっとルームから自分のクラスにつないでもらって、そしてその授業を指導員と一緒に受けるということができます。
702 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 このQubenaというAIドリルなんですけれども、まだ始めたところで、成果というところまではできていませんので、これから年度をまたいで来年度も使っていく中で検証していきたいと考えています。
一方で、上手な教員のオンライン授業や、自動で出題や採点がされるAIドリルが普及すれば、教師の役割は取って代わられるのではないかという声も聞こえてきますが、当然ながら全くの誤りだと思います。学びは、人と人の直接的な関わりが不可欠であり、教育の成否が目の前にいる教師にかかっているということは不変です。